適切な医療機関にかかって負担を減らす
具合が悪くて大きな病院に行ったら混んでいて一日かかった、ということは珍しくありません。こういうときつい病院側のせいにしがちですが、その前に自分が適切な医療機関を選んだか考えてみるのが大事です。基本的にちょっとしたことなら街の診療所を受診するのがいいでしょう。大きな病院は、診療所では治療できないようなときに紹介状を書いてもらって行くほうが待ち時間も少なくて済みます。自分自身の体験ですが、最初は近くの診療所に行ったものの、そこでは治療の設備がないからと隣の市の大きな医療機関に紹介状を書いてもらったことがあります。横の連携がしっかり取れているので、まずは近くで診てもらったほうが結局は早く治療が始められます。ただ、最近は診療所も増えてどこに行ったらいいかわからないこともあります。そういう時は最も近くて便利な診療所をかかりつけ医にしておき、普段からかかっておくのがおすすめです。本当に具合が悪い時遠くまでは行けませんので、近くて信頼できるかかりつけ医を作っておきましょう。